老眼とレーシック

老眼治療にレーシック

老眼でお悩みの方は多いと思いますが、レーシックというものをご存知でしょうか。老眼の最新の治療法としてレーシックがあります。画期的な視力回復レーシック。数々の有名プロスポーツ選手も利用していることから広く普及するようになりましたが、実はこのレーシック、元々近視の治療として利用されてきた技術であり、老眼治療には効果がありませんでした。

そのような中、2004年の4月に老眼治療法として初めてCK(Conductive Keratoplasty)が認可を受けました。今までのレーシックが角膜の表面をレーザーで削り薄くすることによって視力を矯正していたのに対し、CKではレーザー照射ではなく、ラジオ波を照射します。 これにより、角膜周辺部の組織(コラーゲン)を一部収縮させ、角膜のカーブの角度を変えていくのです。屈折率が増加することによって、遠視を矯正したり、老眼(老視)の方は近くが見やすくなるように矯正します。

このCK、実はレーシックに比べて安全面においても有益な方法なのです。レーシックなどのレーザーを使用した治療と異なり、角膜中央部には触れず、メスも使用しないため、リスクがとても少なくてすみます。また、点眼麻酔のみで手術中の痛みもほとんどなく、5分〜10分程度といった短い手術時間で行うことができるため、日帰りでの手術や、再手術も容易に行うことができます。

注意点としては、老眼という生理現象そのものを根本から治せるものではなく、現状の視力を矯正するものなので、年齢が進行すると、また老眼が進行してしまいます。そのようなケースでは再手術を無料でしてくれる病院もあるようなので、事前に確認しておくことをお勧めします。また、日常生活では問題がなくても、長い時間読書をしたり、精密な仕事をする人は、眼鏡をかける必要があるケースもあります。

老眼というのは誰もが避けては通れない道ですが、将来的にレーシックやCKが普及すると、眼鏡をかけるのと同じように、みなが気軽に手術をうけられるような時代が来るかもしれませんね。

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今日から僕のブログが始まる。とってもうれしい。何年か前に“ブログが世界を変える”という本(『ブログスフィア』)を読んで「いつか僕もブログをやってみたい!」と思っていた。これからこのブログで、自分が学んだ新しい情報や経験をみんなとシェアーしていきたい。 僕は眼科医だ。目の手術が専門。角膜移植もたくさん行っている。1997年には ...